徳島に3拠点!債務整理(任意整理)のことなら司法書士法人小笠原合同事務所(徳島)へ!
司法書士法人小笠原合同事務所(徳島)
運営:司法書士法人小笠原合同事務所
徳島市内を中心に、県西部(鴨島事務所)・県南部(海南事務所)に支所を設けており、
徳島県全域で対応可能です。
本店 ※徳島駅から徒歩8分!
〒770-0905 徳島県徳島市東大工町一丁目19番地
鴨島事務所 ※鴨島駅徒歩10分!
〒776-0005 徳島県吉野川市鴨島町喜来字宮北485番地1 税理士法人アクシス 川人税理士事務所内
海南事務所 ※阿波海南駅から徒歩5分!
〒775-0203 徳島県海部郡海陽町大里字尾ノ鼻36番地2 1F
受付時間 | 平日9:00~18:00、土曜9:00~17:00 |
---|
定休日 | 日曜・祝日 ※ご予約いただければ上記以外の日時も対応可能です。 |
---|
メールでのご相談は24時間お気軽にどうぞ!
●取扱い業務:債務整理(任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求)
「任意整理をすると住宅ローンや車のローンはどうなる?」
「任意整理後に住宅ローンや車のローンを組むことはできる?」
住宅や自動車は決して安い買い物ではありません。
そのため、ローンを組んで購入するという人も多いでしょう。
これらのローンは一般的に利用されるものということもあり、借金という意識は薄いかもしれません。
しかし、利用すれば当然返済の義務が発生します。
そんなローンですが、任意整理を行った場合にどのような扱いになるのかが気になるという人も少なくないようです。
そこで、今回は任意整理による住宅ローンや車のローンへの影響について解説します。
結論から言ってしまうと、債務整理の手続きの中でも、任意整理であれば住宅ローンや車のローンを維持することは可能です。
もちろん、これまで通りの返済を続けることができれば、住宅や車を手放す必要もありません。
とはいえ、任意整理の手続きによっては、ローンを維持できない可能性もあります。
そこで、まず任意整理はどういった手続きなのか、そして住宅ローンや車のローンを維持する方法についてご紹介します。
任意整理は、債務整理の中でももっとも簡単な手続きです。また、唯一裁判所を介さない借金の解決方法でもあります。
流れもとてもシンプルで、金融業者や銀行などのお金を貸している側と個人として交渉することによって、最終的に合意できれば返済プランを見直したり、将来利息のカットといった効果が期待できます。
自分で行うことも可能ですが、個人ではうまく交渉できない可能性が高いので司法書士などの専門家に依頼するのが一般的です。
任意整理の特徴としては、自分で整理する借金を選ぶことができるという点が挙げられます。
ここが、住宅ローンや車のローンを維持するためのポイントです。
任意整理はあくまで借金の返済方法を整理することによって、毎月の返済額を減らすことを目的としています。
そのため、大幅に借金の額を減らすことはできません。つまり、手続きを行った後も返済を続けることになります。
そのため、収入に対してあまりに借金の額が大きい場合、任意整理を行うことはできません。
通常、任意整理後の返済期間は3~5年程度です。
この期間での返済が難しいのであれば、個人再生や自己破産といった別の債務整理を検討する必要があります。
具体例を挙げてみましょう。
借金の額が500万円で、毎月返済できる額が5万円だった場合、年間の返済額60万円です。5年間でも300万円しか返済できませんので、任意整理は難しいと言えます。
一方、同じく借金の額が500万円で毎月10万円の返済が可能な場合、年間の返済額は120万円となります。この場合、5年以内に完済できる計算になりますので任意整理による解決が可能です。
このように、任意整理には他の債務整理とは異なるさまざまな特徴があります。
それでは、住宅ローンや車のローンを残しながら任意整理を行う方法についてご紹介します。
ポイントは先ほども触れました通り、整理する借金を選択することができるという点。
つまり、維持したい住宅ローンや車のローンを整理対象から外すすることで、そのままローンを支払い続け、住宅や車を維持することができるのです。
もちろん、整理の対象から外せば毎月の返済額は代わりません。
あくまで、これまで通り返済を続ける必要があります。
結果として、返済ができなくなってしまうと結果として住宅や車を手放すことになってしまうというケースもありますので、任意整理後の返済のことも考えた上で、慎重に検討することが重要です。
また、そもそも住宅ローンは任意整理で整理することはできません。
これは、基本的に住宅ローンは、その住宅そのものが担保となっているためです。
返済が不能になってしまった場合、担保となっている住宅を競売にかけて売却し、改修することになります。
そのため、交渉を行ったとしても減額や、将来利息の免除などはできません。
これは車のローンについても同様で、購入した車そのものが担保となっているケースが多いため、返済ができなくなったら車は引き上げられ、換価されることになります。
上記の通り、任意整理では住宅ローンや車のローンを維持しながら、毎月の返済額を減らすことができます。
しかし、任意整理によって他の借金の返済正確を見直したとしても住宅ローンや車のローンの支払いが難しいケースもあるでしょう。
そこで、ここではそんな場合の対策などについてご紹介します。
住宅ローンの場合、銀行の窓口で返済期間延長の相談が可能なことがあります。
前述の通り、住宅ローンの場合は基本的に減額や利息カットなどは期待できません。
そのため、返済が難しくなってしまった場合の対策は期間の延長以外の選択肢はほとんどないのです。
もちろん、確実にローン延長が可能となるわけではありませんが、無理なく住宅を維持できる可能性があります。
そのため、任意整理の手続きと平行して銀行に相談してみましょう。
任意整理では借金の返済と住宅ローンの支払いが難しい場合、任意整理ではなく個人再生という選択肢もあります。
こちらは、任意整理とは違い、裁判所を介した手続きで、借金の額によって5分の1から10分の1まで減額することができます。
この個人再生の場合、基本的に整理する借金を選ぶことはできないため、車のローンを維持することはできません。
そのため、ローン中の車は引き上げられる可能性が高いです。
しかし、住宅に関しては住宅ローン特別条項を使うことで、残せます。
この場合も住宅ローンはそのまま支払い続ける必要がありますが、その他の借金を大幅に減額できますので、毎月の総合的な支払額を減らすことが可能です。
さらに、この制度を利用することで他の借金の返済が終わるまでの間、住宅ローン返済の猶予が認められるケースもあります。
このように、任意整理ではどうしても住宅を維持しながら借金の返済が難しい場合も、個人再生の手続きという選択肢を選ぶことができます。
ただ、個人再生には条件や、任意整理とは異なったデメリットもありますので、事前に司法書士などの専門家に相談することが重要です。
自家用車などの車のローンを維持できるのは基本的に任意整理だけです。
例外的に、個人再生や自己破産の場合でも家族に買い取ってもらって名義変更をしたり、前もって全額返済するといった方法で維持できる可能性がありますが、そのタイミングや方法によっては偏頗弁済や財産隠しの疑いをかけられ、手続き上不利になってしまうリスクを負うことになります。
そのため、車のローンを維持しながら債務整理を行うのであれば、任意整理による解決を真っ先に考えるべきでしょう。
ただ、債務整理によって車を失ってしまったとしても、その後に新たに購入することは可能です。
車がどうしても毎日の生活に必要な場合を除いて、早く借金問題を解決するためにあえて手放すというのもひとつの手段です。
では、任意整理を行った後に新たに住宅ローンや車のローンを組むことはできるのでしょうか?
任意整理の場合、手続きを終えて返済が完了してから約5年はブラックリストに載った状態になります。この期間中は住宅ローンや車のローンは組めません。
ですが、この期間を過ぎれば信用情報上の事故情報は消えますので、新たに住宅ローンや車のローンを組むことができます。
債務整理についてのご相談や任意整理の診断は、お電話またはメールにて無料で行っております。
メールでのご相談は24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
受付時間:平日9:00~18:00、土曜9:00~17:00
定休日:日曜・祝日
※ご予約いただければ日曜・祝日・上記時間外も対応可能です。
本店 ※徳島駅から徒歩8分!
〒770-0905
徳島県徳島市東大工町一丁目19番地
鴨島事務所 ※鴨島駅から徒歩10分!
〒776-0005
徳島県吉野川市鴨島町喜来宇宮北485番地1 税理士法人アクシス 川人税理士事務所内
海南事務所 ※阿波海南駅から徒歩5分!
〒775-0203
徳島県海部郡海陽町大里字尾ノ鼻36番地2 1階